ベト病

ファイル:Betobyou01.JPG ファイル:Betobyou02.JPG

症状

 葉にのみ発生する病気です。主に下葉から発生していきます。最初の内は淡黄色い斑点が生じ、次第に色は淡褐色に変わり、拡大していきます。最終的には下葉が全部枯れてしまい、新芽だけが残るような状態になります。  この病気により、実の収穫量が減少する、実が曲がってしまうといった症状が現れます。

発生条件

 苗の弱っている時や、肥料不足の際に発症しやすく、気温が20℃~25℃で、湿気が多い環境では多発します。 主に、風で飛散した病気の胞子が葉につき、湿気を含んで葉の気孔から侵入してきます。